ヘルプカード
こんにちは、クラップ習志野校です。
療育を利用する児童の中には、学年相応の言語力はあっても、
困った時や落ち込んだ時に、自分の気持ちを言葉に出すのが難しい児童もいます。
「わー」とか「せんせー」しか言わないので、職員が何を困っているのかを、ひとつひとつ確認する必要があります。
そんな児童に、自分の困ったことを相手に伝えるための、スモールステップとして「ヘルプカード」を使っています。
写真は、プログラム教室の一環でレゴブロックの組み立てを行っている児童用のヘルプカードです。
「パーツがない」「とれない」などの作業的な困りごと以外にも「いっしょにやってほしい」といった気持ち面のヘルプも入っています。
これらを使って、段々と物理的に困っているのか、気持ちが困っているのか、表現できるようになって欲しいと考えています。